妬まれるお金持ち、その理由は?
お金持ちの間から「お金持ちを妬む、貧しい心を持った人間が増えている」という声が聞こえてくるが、私は逆だと考えている。
つまり、妬まれるような、ダーティーで格好悪いお金持ちが増えているように感じる。
会社の不祥事や業績の悪化等の責任を取ることになっても、一般の労働者とは桁違いの報酬を受け取り続けることに変わりはない経営者。
また、事実上引退しているにも係わらず高額な報酬を受け取り続ける幽霊役員。
例え会社の業績が良くとも、バリバリに仕事をしていようとも、「受け取っている報酬に見合った仕事をしているだろうか?」と、自分の胸に手を当てて考えて欲しい。
不相応に高額な報酬を受け取り、豪遊する経営者、格好悪いよね?
公共の財産(美術館や道路)のために私財を無償提供する・・・・格好良くないですか?
こんな人を妬みますか?
例え経営している会社の業績が良くとも、質素な生活をし、高額な報酬は受け取らず、従業員や顧客の笑顔・社会に貢献しているということ自体に満足する経営者・・・・格好良くないですか?
こんな人を妬みますか?
お金持ちにも反省するところがあるのではないでしょうか。
関連して、企業経営者の報酬について考えることにします。
中小企業であれば、経営者が「会社の物はオレの物だ」と言っても問題ないと思います。(従業員が反発しなければ、ですが)
しかし、大企業、それも株式を公開しているような会社の経営者がこうではいけないでしょう。
では、上場企業の経営者の報酬はいくら位であるべきなのでしょうか。
私は、従業員の平均給与程度でいいのではないかと考えています。
こう言うと、「それでは役員を目指そうという者が出てこない」とか、「それでは生活できない」いう声が聞こえてきそうだ。
しかし、大きな志を持っている者が経営者には適任だと思う、つまり、自分の報酬よりも優先すべき事があるということだ。
また、従業員の平均給与程度では生活できないと言うなら、従業員はどのようにして生活しているというのだろうか。
高額な報酬がなければ立ち行かない様な生活をしている者は、要するに、お金があれば使ってしまう浪費癖があるわけで、経営者には向いていないのではないだろうか。
高額な報酬を得るだけの実力が自分にはあると考え、それ(高額な報酬)を望むなら、個人事業・自営業を営むべきではないだろうか。
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