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2007年5月 7日 (月)

需要に応えるのはいいことか?

少し前まで、「儲けることはいいことだ、なぜなら、税金をたくさん払うことになるし、何より、より大きい需要に応えた結果だから」という意見が目立っていた。
経営者は(経営者に限らないが)、高い志なり理想を持つべきだと考えているため、私は上記の考えに同意できない。

やりたいことをやれ 本田 宗一郎」に、法的規制などなかった創業時から公害対策を行ってきたことが紹介されている。

また、「オフレコ! Vol.2」に以下の記述がある。

『僕は盛田さんに「ウォークマンは自閉症の青年を作るんじゃないですか」と言った。「将来のことを考えれば、これは考えもんじゃないですか」と言うと、怒ってね。「だってきみ、売れているんだ。社会が支持している証拠じゃないか」「いや、そこで経営者は考えなければならないのじゃないですか」と大議論をした。「きみの言うことはよくわからんな」と言って、終わりになっちゃったですけどね。』

今の両社にも創業者の精神が生きているように感じる。
だから私は一方には投資するが他方には投資しない、これによって投資成績が振るわなくても悔いはない。

長期的な利益(経済的利益)を考慮するといった打算的な発想ではなく、今を正直に、世のため人のために生きていきたい。

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