チップの合理性
日本では正規料金とは別に「チップ」を支払う慣習はなく、私はこれに対する理解が全くなかった。(深く考えたこともなかったのだが)
テレビで、アンジェラ・アキさんだったと思うが、チップについて話しているのを聞いてその背景を知り、その合理的な仕組みに感心した。
テレビで聞いたのは、賃金が安いのでチップを貰えるように頑張ったということだけだったが、以下のように考えるのは考え過ぎだろうか。
・サービス業に従事している人は賃金が安く、チップを多く貰うためにはいい仕事をしなければならない。
・消費者から見れば、従業員が低賃金であるため低料金でサービスを受けられるが、チップ如何で提供されるサービスに多少の差が生じる。
・雇用主から見れば、従業員を安く雇用でき、それそれの質に応じた報酬をチップにより公平・公正に実現できる、客の判断だから誰もが納得せざるを得ない。
日本のサービス業を考えると、最初に書いたようにチップを支払う慣習はない、が、料金に含まれていると考えられ、提供されるサービスの質は全体的に高い。
しかし、提供されたサービスの質が低かった場合に、料金が高いこともあって、不満を持ち易いのではないだろうか。
また、日本にも「心付け」という慣習はあるが、文字通り「慣習」であって、合理的な仕組みにはなっていないように感じる。
「チップ」という慣習もいいかもと思うようになりました。
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