« 利子所得の裏側 | トップページ | 自殺とマスメディア・報道 »

2008年3月30日 (日)

国民投票・住民投票

現在の政治制度「議会制民主主義」に対して、無力感を感じていないだろうか?
「選挙に行っても無駄」と思っていないだろうか?
私はそのように思っている。(選挙には行ってます)

これは、今の政治参加の方法(主に選挙)では、有権者の意思が反映され難いからだと思う。

例えば、首長選挙では、1つの大きな事案が争点になることが時々ある。
このような場合で、その事案に賛成の候補者が2人(A、Bとする)、反対の候補者が1人(Cとする)であり、選挙の結果、獲得した票数が以下の通りであったとする。

  • A:10万票
  • B:10万票
  • C:13万票

賛成の候補者2人の票を合わせれば、反対のCより遥かに多いにもかかわらず、Cが当選し、問題の事案に対して、「反対」の方向で進むことになる。
しかし、これでは有権者の意思が反映されたとは言えないのではないか。

また、平成17年9月(?)の衆議院議員の選挙では、郵政民営化の是非が最大(唯一?)の争点であったわけだが、「これだけを基準に議員を選んでいいのか?」という意見があった。

ここまでに述べたことを考え合わせると、法的拘束力を持った国民投票・住民投票制度を導入すればいいのではないかと思うわけです。

国民投票・住民投票に対して否定的な意見を調べると、傾聴に値する意見は少ないのですが、以下の意見を考えることにする。

「誰もが嫌がるような事案(消費税率の引き上げなど)には、絶対に賛成しないだろう」

この意見は、「有権者は自分の利益だけを考えて投票する」と考えてのことだろうが、私はこれに同意できない。
有権者は、想像しているより広い視野で考えていると思う。
例えば、少し前に、民主党が税制の問題で「ガソリンが安くなる」ということを触れ回っていたが、世論は盛り上がらなかった。

また、現在の制度では、自分たちの意思が反映されないのに責任だけは負わされるわけだが、自分たちの意思を反映させた結果であれば納得できる(納得せざるを得ない)のではないだろうか。

国民投票・住民投票の導入を真剣に検討してはどうだろうか。

参考リンク:[国民投票/住民投票]情報室

|

« 利子所得の裏側 | トップページ | 自殺とマスメディア・報道 »