小沢民主党に期待
民主党の代表選で小沢一郎氏の無投票3選が確定し、政権構想の骨格が発表された。
民主党の政権構想を簡単にまとめると次の通りである。
- 年金制度を一元化し、最低保障部分は全額を税で賄う。
- 子ども1人当たり月額2万6000円の「子ども手当」を支給。公立高校の授業料を無料化。
- 全国の高速道路を無料化。ガソリン、軽油の暫定税率を廃止する。
- 地域の行政はすべて地方に任せる。国の補助金は全廃し、地方に自主財源として一括交付する。
- 与党議員が100人以上、副大臣、政務官など政府の役職に就く。与党が政策の立案、決定を主導する。
まず、年金制度についてだが、『最低保障部分は全額を税で賄う』ことの意味は、不確実な将来を当てにせず、今生きている人同士で助け合うという至極真っ当な考えだと思う。
また、年金の原資をリスク資産で運用する必要もなくなる。
ただ、年金の2階建て部分をどうするのかは分からない。
収入に比例する2階建て部分は、年金原資をリスク資産で運用するか、もしくは、不確実な将来を当てにしなければならない。
また、将来のためにどの位を残しておくかは自分で決めるべきことであり、制度(国)によって決められるべきことではないと考える。
従って、年金の2階建て部分は廃止すべきだと私は考えている。
「子ども手当」に関しては、ベーシック・インカム② - 子育て支援・出産無料化 -でも触れた。
次は高速道路の無料化について。
地域によって事情は異なるだろうが、私の地元(地方)では、一般道の渋滞解消のために道路建設が進められているが、高速道路は空いている。
長距離移動車も一般道を走っていることが、渋滞発生の一因だろう。
高速道路を無料化することで、一般道を走っていた長距離移動車が高速道路を利用するようになると考えられる。
これにより、一般道の渋滞解消・新たな道路建設の抑制・長距離を走るドライバーの負担軽減など、得るものは大きいのではないだろうか。
多くの与党議員を副大臣・政務官などの役職に就けることは、官僚支配からの脱却という意味がある。
現在は、選挙によって選ばれた政治家の立場が弱く、官僚が強い。これでは「主権在民」とは言えず、私自身、一有権者として無力感を持っている。
選挙結果が政策に強く反映されるようになることを望む。
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